国連機関ITCの協力により ブータン産OGOP 東洋ミツバチのはちみつ 発売開始しました。

 ご無沙汰しています。ブータン松茸SHOPでは、2022年3月9日よりブータン産OGOP東洋ミツバチのはちみつを発売しております。
 以前から販売していたPure Happy Honeyは中央ブータン、ブムタン地方のジャカルで収穫されたものでしたが、今回発売する ブータン産OGOP東洋ミツバチのはちみつ は南ブータンのチラン地区で収穫されたはちみつです。

チラン地区


  ブータン産OGOP東洋ミツバチのはちみつ の一番の特徴は、東洋ミツバチが収穫したはちみつを使っているということです。現在は流通しているはちみつは99%以上は養蜂のしやすい西洋ミツバチのはちみつだと言われています。(ニホンミツバチも東洋ミツバチの亜種です。)
 東洋ミツバチは、温度変化など巣の環境が悪くなると巣の引っ越しをします。つまり一か所に留まることがないので、西洋ミツバチに比べ養蜂が非常に困難です。必然的に百花蜜となります。また、採蜜量も西洋ミツバチに比べ大幅に少ないのが特徴です。

 そんなブータンでも貴重な東洋ミツバチのはちみつをOGOP(大分県の一村一品運動からインスピレーションを得たタイのOTOP(One Tambon One Product)の成功例からヒントを得て、2015年ブータン女王陛下の事務局であるQueen’s Project Officeのもと、ブータン王室主導で設立された組織)の協力の元、日本でも販売することが可能となりました。

 本製品の商品化はEuropean Unionの資金提供により、国連機関であるInternational Trade Centre(Geneva)の実施したEU-Bhutan ProjectのコーディネートによってOGOPと自然食の店サン・スマイル様をマッチングして頂いたことにより実現致しました。

 是非、 Pure Happy Honey と食べ比べて頂き、貴重な東洋ミツバチの味をご堪能頂ければと思います。東洋ミツバチならではの複雑で濃厚で熟成された味で、とても美味しいはちみつですので是非お試しください。

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